うつ病との接し方とは?向き合い方を知っておけば改善の兆しが見える

重大な決断は避ける

カウンセリング

デリケートな症状への対処法

うつ病は、精神的な症状の中でもデリケートに対応する必要があります。投げかける言葉によっては、症状を悪化させてしまう可能性が高まり、最悪の場合自殺するまでに至ります。早く治して欲しいという思いもある分、焦って適当に励ましの言葉を投げかけてしまうのは何としてでも避けた方がいいです。接し方としては、焦らずに諭すような話し方をして自身を取り戻させていくのが適切です。接し方にさえ気をつけていれば、早期に解決する可能性が高まります。専門サイトを利用して、適切なコミュニケーション方法を把握しておくのも大切です。

質問をする際の注意事項

うつ病の患者への接し方は、励ましの言葉を投げかける以外にも気をつけた方がいいことがあります。それは、決断の要素が含まれている質問を投げかけないことです。夕飯で食べたいもの、何かやりたいと思ったことを質問するのは、返って逆効果となるので余計に落ち込んでしまう可能性が高まるからです。うつ病を発症させてしまった場合、心と体からエネルギーを奪われている状態なので、思考までもが鈍ってしまっています。決断を迫ってしまうと中々決められない上、決められない自身はダメな存在だと認識してしまう危険性がはらんでいます。できるだけ、簡単な質問でも、患者自身で決めるような内容の質問をするのは控えるのが得策です。しかし、時には決断性のある質問をぶつけてしまいたくなることもあるでしょう。そんなときは、答えをすでに提示した質問を投げるのがおすすめです。例えば、夕飯は何が食べたいという質問をしたい場合、食べ物名を事前に2つか3つ出した上で答えさせるのです。すでに答えが見えている質問を投げかければ、患者もどれにしようか考えやすくなります。精神的にも負担をかけずに患者へ質問に対する答えを引き出しやすくなるのは確かと言えます。

とにかく休ませることが大事

うつ病を発症させてしまった患者との接し方では、重大な決断をさせないようにした方がいいです。突然、仕事を辞めたい、あるいは離婚したいと口走るようになったら、一端は、答えを保留させておいたほうがいいです。うつを患っているときは、ものの考えが否定的になりやすいので、偏った決断をして実行してしまう場合があります。悪い方向に自ら進んでしまう危険性を有しているので、落ち着くまで休ませた方が懸命です。重大な決断事はできるだけ忘れさせた上で、休ませたほうが患者も安心感を抱いてくれるので落ち着きを取り戻せます。ある程度、回復の兆しが見えてきたら、軽い質問から決断要素が含まれている質問をして、少しずつなれさせていくのも有効な手段といえるでしょう。